東京五輪2020チケット販売システムの不具合と予約方法

5/9から東京五輪2020のチケット抽選販売の申し込みが始まったが,システム上の不具合があって,やりにくい. (多分この販売システムはリクルート製と思われる.)応募方法は次のステップとなる

  1. チケット販売に並ぶ. waiting1 —> 希望の会場と席を指定する.
  2. 電話認証に並ぶ. waiting2 —> 登録された電話番号の確認作業.
  3. 何故か更に並ぶ—> 行き先不明になるが1と同様の作業を繰り返すと,購入プロセスに入り.これを済ませると手続き完了となる.

不具合1は,電話認証に並んで,認証用電話番号にかけると,プープープーとなった後,電話が切れてしまう. どうも回線が混雑しているための処理のようであるが,2分以内に繋がらないと,新たな接続先電話番号を表示させてからそこに掛け直さなけらばいけない.これを繰り返して1時間経ってしまうとまたStep1のwaiting1からやり直しである^^;

不具合2は,電話認証が終わると,手続き最終段階に進まなければいけないはずなのだが,行き先不明となる. 当然,チケット購入プロセスが終わっていないので,MyPageのチケット予約の項目を見ても今実施した予約項目は出てこない.仕方なく再度チケット購入のボタンを押すと,またwaiting1で待たなければならない.そしてStep1と同じことを繰り返すと,予約したチケットの電話認証後のStep3に飛んでくれる.ここでの処理を終えるとチケット予約が完了となる.

いくつかのシステム不具合(あるいは仕様設計ミス?)を乗り越えて行くと,抽選権を得られるので,東京五輪の観戦者にも少々の試練を乗り越える足腰の強さを期待されているようである.

東京五輪2020 Step1 waiting1画面

ゆうパケットとクリックポスト

Amazonのネットショップやヤフオクで不要品を販売したりする際に、送料は結構気になるが、同じ追跡サービスのある日本郵政の低料金の発送方式のクリックポスト(全国一律164円)ができたのに、ゆうパケット(サイズ別に250円から350円)を今だに使っているネットショップがある。 気になったので両者を比較してみる。

1.クリックポスト 価格164円 重量1kg以内、サイズ:L34cm W25cm T3cm以内。 追跡サービスあり、ラベルの手書き不要。

2.ゆうパケット 価格250円から 重量1kg以内、サイズ:L+W+T<60cm L34cm以内 T:1cm以内 250円、2cm以内300円、3cm以内350円。追跡サービスあり。

どちらも郵便ポスト配達でサイズも重量もほぼ同じなのに、配送料金のがゆうパケットの方が高い。何故ゆうパケットを用いるのか、疑問に思いませんか? クリックポストはyahooウォレット支払いが必要なので、その登録が必要という障壁はあるがネット系の販売店やヤフオクに慣れている個人なら乗り越え簡単な障壁です。まず、ゆうパケットには法人契約のようなものがあって年間何個以上なら割引価格が適用されるようです。サイズ別に140円、160円、220円。

決め手は;ゆうパケットは集荷対応(但し後納契約のゆうパケット)、さらに「ゆうプリR」対応(CSVによる一括対応が可能)というポイントが、ネット系店舗で大量に出荷する必要があるところでは業務効率が良いということのようです。 1箇所ごと手入力で宛先を入力しなければならないクリックポストでは効率が悪いのと、郵便局もしくは郵便ポストまで持ち込むクリックポストより集荷してくれるゆうパケットの方が業務効率が良いということですね。

 

註: ゆうプリRはMac対応はないですね、windows対応のみ^^;