新型コロナ ワクチン対応
新型コロナのワクチン接種に対して,米国では職場におけるワクチン接種の義務化(宗教上,アレルギー等の健康上の理由を除く)に対する指針*1を昨年決めたようだが,日本では次のような形態が良いのではないだろうか.
- ワクチンを接種した人は,通常通り通勤及びリアル勤務可能.
- ワクチンを接種しない人は,
外出自粛,マスク等着用義務化.また外出する際は,指定された行動trackingアプリの携行を義務化.感染状況によっては外出自粛において外食,イベントの参加禁止等の自粛強化を実施.
これを行うことにより,ワクチンを接種しない人が居ても,国内感染を沈静化できるのではないか.
今回のワクチンに対してはコロナ感染拡大を防ぎ,重篤者の発生を抑制するためにスピード重視によるイレギュラーな医薬品開発により,短期及び長期の安全性に対するリスクが残る.短期的リスクとしては強いアレルギー反応他の副反応であるが,長期的リスクとしては遺伝子組み換えによる影響が20−30年後に出る可能性も十分にあり,子供を作る若い世代に対する遺伝的影響も懸念される.
ワクチン接種によりリスクの高い人たちには,ワクチン接種しない選択肢は残しつつ新型コロナの感染抑制効果を高めた方法が必要であると考える.
*1: 日経新聞 Financial Times https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM196YE0Z10C21A1000000