SIXPAD

最近、GymによくEMSを売りに来る。今回はSIXPADである、先日行ったGolf場でも実演販売をしていた。 干渉波を用いない低周波治療器などはビリビリと痛いので、SIXPADの場合はどうなのだろうかと試して見た。実際に腹筋部分と足の部分の両方を試して見たが、安い低周波治療器のようなビリビリ感はない。

SIXPADのメーカーのHPを見ると、20Hzの低周波だがCore TechnologyのCMM Pulse技術により痛くないのであると謳っているが、実際にCMM Pulseがどういうものかとは書いていない。特許庁のJ-PlatPatで調べて見ると、MTG社の社長が発明者で筋肉電気刺激装置の波形に関する特許が2015年から3件出願(2件は審査請求未請求)されており、これを読むと②のような波形で刺激することにより、低周波によるビリビリ感を低減していると推定される。つまり20Hzの低周波で皮膚の表面を刺激したのでは痛くて使用できないが、高い周波数(2500Hz)で断続的に20Hzの刺激をつくることにより、痛みをほとんど感じさせることなく筋肉の収縮弛緩を繰り返すように作られているようである。

我々はGymでスポーツすることだけに集中していて、スポーツ後のストレッチやマッサージに無頓着であったが、スポーツした後に軽いストレッチ程度では筋肉が硬くなり、血流が悪くなる。という干渉波治療器の営業マンの説明に納得し、その型落ち商品をヤフオクで数十分の一の価格で落札して使用している。 スポーツ選手のように専属のトレーナーによるマッサージを1時間とか受けられないアマチュアとしては、こういった機材でスポーツ後に筋肉メンテナンスしておくことは故障せずに長くスポーツを続ける為に重要なポイントではないかと考えている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です